シェムリアップはカンボジア西部の都市、世界遺産アンコールワットをはじめとしたクメール王朝の遺跡の町です。トゥクトゥク〔バイクタクシー〕のあんちゃんに聞いたところ、どうやらシェムリアップの語源は「タイ人を倒した」だそうで、シェムは「シャム」つまりタイを指す語のようです。
今回も、出発三日前にベトナム航空のホームページから航空券をバタバタと予約し、トリップアドバイザーなどで評価の高いPavillon d’Orient Hotelの部屋を取りました。雨期で観光のオフシーズンなので、ホームページでやってるFlash dealsに乗っかれば、Booking.comなどを通じて予約するより広い部屋が割安だったからです。
どっちにしろ、カンボジアの物価を考えれば宿泊費は高いし、場所も中心地から離れているのですが、空港送迎やら滞在期間中のトゥクトゥク代込み、部屋が空いていたのでオーバースティなど融通も利かせてくれましたし、朝飯のフライドライスとカンボジアンスープ、スープと名前は付いていますがおかゆです、がかなりいけた、などを考えればまあ価値は有ったなと思います。
ただでさえ暑がりなので湿度の高さには参りましたが、滞在中ずっと同じだったトゥクトゥクのあんちゃんにも色々気を遣って貰い、総じて満足できる旅行になりました。もし夏に行くなら日焼け止めや帽子など、日差し対策は忘れずに。
持っていったガイドブックはこれです。アンコール・ワットへの道 (楽学ブックス) (楽学ブックス―海外)。アンコールワットの壁面レリーフに関する説明が詳細です。
あとビザですが、シェムリアップの空港で取得するArrival Visaで全く問題ありません。顔写真と20ドルであっという間に取得できました。建物入ってすぐの所に置いてある用紙を適当に記入して、カウンターに居る係員に渡せば10分もかかりません。料金を徴収するのが目的でしょうから、お金さえ出せばほんとにあっさりです。
韓国人ツアーガイドが、申請用紙を全部持って行ってしまい、用紙が無くなるアクシデントがありました。そんな時は係り員に言うとすぐに補充してくれます。係り員次第かも知れませんが…