10段階を調整

目標値

恐らくは目標値があるでしょうから、それに向けて10段階を調整します。

得点は事後に調整しようがありませんので、分布などここでは特に考えません。

関数COUNTIF

10段階の分布があればどう調整するか解りやすくなります。

関数FREQUENCYを使えば一撃で分布が出ますが、かなりややこしいので関数COUNTIFで数えます。

 

 

関数 =COUNTIF(検索する範囲,条件) → =COUNTIF($E$2:$E$21,I3)

まず検索する範囲は10段階ですから$E$2:$E$21〔勿論E$2:E$21でも大丈夫です〕

次に条件を入力が面倒なのでI列を使ってI3、ドラッグすればズレていきます。

 

 

これで10段階の分布がでました。

関数AVERAGE

10段階の平均も算出した方が良いでしょう、関数AVERAGEです。

 

 

10段階平均点も算出できました。

 

 

ここから点数の区切りを変えて調整に入ります。

実際の調整

平均点が50点程度、目標を10段階仮に7として平均あたりに7がつくようもっていかないと恐らく無理です。

標準偏差を出し、6・7・8をそこに振るのもありですが、ここでは平均点を目途に試行錯誤をしましょう。

 

 

心持ち評価10が多いので少々調整を加えてもいいですが、こんなもんでしょうか。

実際には平常点なども算入しますのでもう少し穏やかにはなると思います。

Updated: 2022年12月31日 — 5:43 PM