1789年7月14日に起こったバスティーユ牢獄襲撃事件。ラ=マルセイエーズを鼻歌で歌いながら地下鉄に乗って行ってみたわけですが、フランス革命に関するものは何も無く、七月革命を記念する巨大な円柱碑が建っておりました。
凱旋門といい円柱碑といい、フランス人の持ってる古代ローマに対する憧れは一体なんなんだろうと学問的疑問を持ちました、というのは大ウソです・・・
「俺の気分を返せ!」と叫びそうになりながら、ネットで何か無いものかと探してみると近くに遺構の一部が保存されているとの事。
バスティーユ広場から西南サンルイ島の方向、セーヌ川沿いに公園があり、そこに遺構の一部が保存されているらしいので行ってみました。これだけでした・・・
公園で子供達がキャッキャ騒ぐ中、頭の中で「武器を取れ、市民よ! 前進前進!」と歌いながら次の場所を目指す、少し肌寒い午後でございました・・・