ボローニャ、英語表記の看板もほとんど無く、エンツォ宮殿に入っているツーリストオフィスも、夕方には早々に閉まっていました。明らかにフィレンツェとは違いました。フィレンツェの「観光客いらっしゃい」とでも言いますか、その種のオープンさが無くて最初はちょっと気が滅入りました。地元の人に道を尋ねても「俺、イタリア人だから!」と逃げられる始末…
ラヴェンナへの拠点として二泊しただけでしたので、良さがあまり解らなかったのだろうと思います。8月の初旬でレストランもほとんど閉まっていたので、なかなか食事にもありつけませんでした。
「やや、この町面白そうだぞ」と思い始めたのは一泊して、サンステファノ修道院で英語を話す修道士のじいちゃんと話した後でした。
観光するには小さな町ですが、日程に余裕を持って訪ねても面白そうだと思います。古い街並に近代的なアーケードや洒落た店が建ち並び、フィレンツェとは違った魅力のある町だと感じました。