年号〔年代〕の学習

年号〔年代〕覚えて楽しい?

「年号〔年代〕は覚えるべきですか」とよく聞かれます。

私は「あえて覚える努力をする必要はない」と答えています。

考えてもみてください、史上起こった事件・登場する人物の膨大さを。

その全ての年号や生没年を丸暗記しようとする事の不可能さを。

そして、その無意味さを。

「大学入試で出題されるんじゃないですか」

確かに出題されます。

特定の大学を除いて、一度のテストでわずかに数問、少なければ1問程度が。

語呂合わせで覚えるにしても、電話帳を暗記するような無味乾燥な「修行」を繰り返し僅か数点を取りに行くのは、はっきり言って時間の無駄です。

それに問われやすい年号〔年代〕は、これから受ける定期テスト・模試、解く過去の問題で何度も出題されますから、そのたびに気をつけてさえいれば自然と覚えます

それよりも「何世紀いつ頃の事件・人物なのか」を覚えましょう。大学入試においても、ほとんど「何世紀いつ頃」と因果関係の把握で解答できてしまう問題が多いです。

なので「修行」に励んで時間を浪費し満足感だけを得るよりは、「何世紀いつ頃」と因果関係の把握、それを考える方がよっぽど大切です。

もちろん大学入試を説くためにも、本当に歴史を理解する意味においてもです。