高校で日本史を習ったら、必ず出てくる荒神谷遺跡。銅剣358本・銅矛16本・銅鐸6つが一カ所から出土した、他に類を見ない遺跡です。
現在遺跡に置かれているものは模造されたもので、出土物は出雲大社横の古代出雲歴史博物館に収蔵されています。
遺跡自体は上の写真のみなのですが、古代出雲の繁栄を裏付けるものですし、小さいですが博物館や2000年前の地層から発見されたタネを発芽させた大賀ハスの池など、公園としても整備されています。
山陰自動車道斐川ICから車で僅かですので、訪ねてみても面白いでしょう。
2014年7月下旬では、ハスは完全に盛りを過ぎていました。ハスも目的ならもう少し早いほうがいいですね。
博物館の売店でこんなの売ってました。2000年ハスのタネ、なんだか古代ロマンあふれるお土産です。
〒699-0503 島根県出雲市斐川町神庭 荒神谷遺跡