オルセー美術館

オルセー美術館

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セーヌ川対岸から

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西側から

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オルセー美術館内部

オルセー美術館の建物は元駅舎だったそうで、1900年のパリ万博の際に美術館として改装されました。主に、1848年から1914年までの西洋美術を扱っている美術館です。この説明はこれを丸写ししただけですので詳しくは読んでください。

入り口は建物西側から、レジオン=ド=ヌール博物館の方です。ここでも、パリミュージアムパス専用レーンがありました。

内部の様子もパンフレットからです。これで全てでは無かった気がするのですが、どこに行ったやら…

収蔵品

説明しなくても誰もが知っている有名作品が、見渡す限りに展示されています。

とりあえず羅列しておきます。

ドミニク=アングル。ダヴィッドと共にフランス古典主義を代表。

アングル〔泉〕

アングル〔泉〕

アングルの弟子、テオドール=シャセリオー。ロマン主義。

シャセリオー〔テピダリウム〕

シャセリオー〔テピダリウム〕

アレクサンドル=カバネル。

カバネル〔ヴィーナスの誕生〕

カバネル〔ヴィーナスの誕生〕

ウィリアム=ブグロー。

ブグロー〔ビーナスの誕生〕

ブグロー〔ビーナスの誕生〕

ギュスターヴ=モロー、象徴主義。大学の頃に京都でモロー展を見て以来、フランスで見たいと思っていた作家。モロー美術館も行きました。

トゥールーズ=ロートレック。キャバレームーランルージュは小っ恥ずかしく1人では行けませんでした。

ロートレック〔踊るジャンヌ・アヴリル〕

ロートレック〔踊るジャンヌ・アヴリル〕

フランソワ=ミレー。「落ち穂拾い」は一度京都で見た事が有り、久しい後の「再会」でした。

ミレー〔落ち穂拾い〕

ミレー〔落ち穂拾い〕

 

エドゥアール=マネ。当時としては非常にスキャンダラスだったことで有名な「草上の昼食」と「オランピア」も、オルセー所蔵です。

最近、京都に良く来るクロード=モネ。モネの睡蓮が一面に描かれているオランジュリー美術館も、オルセーのすぐ近くです。

モネ〔日傘の女〕

モネ〔日傘の女〕

日本でも人気のあるオーギュスト=ルノアール。このムーランドラギャレットは天窓の光が映え、まるで絵画の青が空の青であるかのように感じました。

ルノアール〔ムーランドラギャレット〕

ルノアール〔ムーランドラギャレット〕

ゴーギャン。

ゴーギャン〔タヒチの女〕

ゴーギャン〔タヒチの女〕

ヴァン=ゴッホ。

ゴッホ〔自画像〕

ゴッホ〔自画像〕

 

時計の裏で

「これは、どこかで見た!」って言い続けなければならないくらい、有名西洋絵画が集まるオルセー美術館。

パリ旅行中に二度、訪れましたがじっくり見たとは言えません。

二度目を見終え、軽い食事をとるため立ち寄ったオルセー5階のカフェで、前日レストランで出会ったカメラ好きな爺さんRONが言っていた言葉を思い出していました。

「4時40分にオルセーに行ってみなさい。五階のカフェの時計を通して見えるサクレ=クールは是非とも写真に撮っておきなよ」

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オルセー五階からのサクレ=クール

残念ながら4時40分には行けませんでしたが、時計を通して見るサクレ=クールは一段と印象的に見えました。

RONには旅先の常で、メールすると言いながらまだしていません。今でも覚えてくれているかな。

Updated: 2023年2月28日 — 12:31 AM