切符の出頭日〔4月20日〕

結論から言うと、出頭しませんでした。

北堺署で調書を作成した際に「20日に出頭してもらえますか」と聞かれたので「異議申し立ての手順に必要ならば出頭します」と答えたのですが、何の説明も無く「では、4月20日に光明池に出頭してください」と言われていました。

「一体出頭して何をするのだろう」と疑問に思い、青切符裏の電話番号に電話をして問い合わせてみたところ、なんと「反則金納付書」が手渡されるだけとのこと。切符を切られた際に渡された、あの振込用紙を再度手渡すだけだと言われました。

「私は不服であると伝え、北堺署まで出向き調書まで作成したのですが」と伝えたところ「それなら出頭の必要はありません。出頭しなくても郵送料金800円が加算されますが、自宅まで郵送されます」だそうです。

いくら罰金徴収の手順に乗せたいからとは言え、北堺署はあまりにも不親切ではないですか。目の前で調書を作成した市民に対し、こちらから聞かなければ「無意味な出頭」であることも全く伝えないなんて、人間のすることでしょうか

この不親切は官僚制云々の問題ではないでしょう、単に人間性の問題です。日々罰金を徴収する事、ただこれをルーチンワークとしているが為に、本来持つべき人間性まで磨耗させてしまったのでしょう。

こんな罰金徴収の為の、単なる機械のような人たちに正義とかルールとかを語って欲しくないと心から思いました。どれほど立派なことを言おうが、心無き言葉は空虚な響きを残すのみです。これからは「毎度ありがとうございます」と言うことにしてはどうでしょう。そちらの方が何倍もマシで、真意が伝わるでしょうから。

「正義の味方」警察官に対する信頼は、恐らくこういう所から失われていくのでしょう。

追記

夏頃、速達で「反則金納付書」が郵送されてきました。800円の料金が上乗せされ、支払えとの事でした。「不服である、了承し難い」と伝えて有っても、まだ800円も掛けて送ってくる。制度とは言え、よっぽど反則金が欲しいのでしょう。これが本当に正しいやり方でしょうか、疑問に思います。

Updated: 2018年11月22日 — 11:56 PM