名表と照合3
前回の名表と照合で「#N/A」というエラーが出てきました。
これは「該当するデータが無い」とのエラーで、107番Gさんのテストデータは無いですから当然のエラーです。
ほっといても大丈夫ですが、平均値などを出す際に上のように問題が発生します。
「手動で数式を消せばいいやん?」 それはそうなんですけどね、まあ関数で処理するのがここの目的ですから。
関数IFERROR
このエラーを消すために関数IFERRORを使います。
=IFERROR(数式など,エラーの場合に行う処理) → =IFERROR(VLOOKUP(A2,$I$2:$J$12,2,FALSE),””)
数式などはVLOOKUP(A2,$I$2:$J$12,2,FALSE)で前のままです。これがエラーでない場合はそのままの結果を返します。
エラーの場合に行う処理はここでは「””」です。「空白」をこう書き、今回欠試者は空欄にしておくことにします。
ドラッグして全列に適応すれば、これで欠試者の一括処理は完成です。