充電器の悩みは尽きない…
こないだ電池を代えたASUS Zenfone3や、1年前にキーボード込みの型落ち値段で買ったHP Elite X2 1012 G1など充電にUSB-Cを使用するものが身の回りに増えてきました。
そうなると困るのが充電器です。
Zenfone3は充電器を選ばないんですが、HP Elite X2 1012 G1はそうすんなり充電させてはくれません。充電器の出力が45W、PD〔Power Delivery〕規格の12V3Aに適合しなくてはウンともスンともいいませんし、充電コードも何でも良いってわけではないようです。AnkerのマイクロUSBコードにアダプターをかませたものでは、充電器の規格にかかわらず充電は出来ませんでした。
重い充電器、持ち運ぶのは出来れば遠慮したいですが、かといって充電もしたい。少しでも小さい物を、と思いAmazonでコード取り外し式のを買って持ち運んでいましたが、コードを取り外しても45Wの充電器は重い上にやはり嵩張ります。
結局、付属の充電器は職場の一つに、追加で購入したのは家での充電用、移動中の充電は諦めていました。
科学技術の進歩???
ところが最近、ぼけっとAmazonを見ているとRAVPower USB-C充電器 45W Type-Cが目に付きました。なんでもコンバーターにシリコンではなく、ガリウムを使用した新技術とのこと。まあ文系の私にはさっぱりなんですが…
原理は全く理解出来ないのですが、写真で見る限りはかなり小さいようです。45WPD12V3Aもクリアしていますし、思わず飛びついてしまいました。…
で、届いたのがこれ。
第一印象は「なにこれ…」
封筒で送られてきましたが、煙草の箱の厚みすら有りません。充電器だとは気付かず、何が来たのか全く見当がつきませんでした。
写真は暗めですが、煙草の箱と比較してもかなり小さいのが見て取れます。
今までのと比べてみましょう。
長辺は長くなってますが、厚みが全く違います。約3センチから約1.5センチへサイズダウン、携帯性は格段に高いです。これはすごい。
使ってみたところ、多少熱は持ちますが充電もちゃんと出来てます。
久々に技術の進歩を感じ、「すげー」と叫んでしまった製品でした。