ブレーキ交換

標準品では

標準品は問題があるのか、と言えば全く無いです。ただ出先でブレーキが車輪に干渉するようになり調整の際にブレーキ調整ネジをなめてしまいました。

自転車屋に行っても、ネジの在庫がありませんし、標準的なネジでは無いらしくホームセンターでも取り扱いがありませんでした。シマノのブレーキならいつでも部品が手に入りそうですし、ネジも標準的なネジのようですので思い切って交換することにしました。

用意したもの

用意したもの

用意したものはSHIMANO(シマノ) BR-T610 ブラック フロント用 BRT610SETSHIMANO(シマノ) BR-T610 ブラック リア用 BRT610SETSHIMANO(シマノ) BL-T610 ブラック 左右レバーセット ブレーキケーブル付属 BLT610SETERGON(エルゴン) グリップ ブラック ロング / ショートキャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] ドロップ・フラットバー対応です。一式全てアマゾンで揃います。

ブレーキレバーもブレーキケーブルも代える必要はないのですが、Ternのブレーキケーブルは太くて余り評判が良くないようです。ブレーキケーブルとセットで考えると割安でしたので、この際ブレーキと同じシリーズのものに交換します。

ブレーキレバーを代えると、グリップを外さなければなりませんのでグリップをついでに、良いものと交換することにしました。昔バイクに乗っていたのでミラーを見る癖が抜けません。バーエンドミラーもつけてみる事にします。

唯一の懸念は「ブレーキがタイヤ径20インチのミニベロに適合しない事」でした。一応サイズは考えて注文していますが、これは実際つけてみるまで解りません。少々リスキーです。

グリップを外す

自転車のグリップは単にバーに填まっているだけのようですので、力業で外します。普通に力を入れても摩擦で動かないので百均で買ったスポイトで水を注しながら抜き取ります。再利用する気が無いなら切ってしまうのも手ですが、勿体ないので、苦労して引き抜きます。

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かなり力と時間がかかりますが、何とか引き抜く事が出来ました。ここからブレーキレバーとブレーキワイヤーを外します。

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右側のグリップも同じように引き抜きます。右側には変速機が付いています。グリップ式の変速機は評判が良くないのか新型モデルではシフトレバー式に変更されていますが、バイクのスロットルのようで私としては違和感が無いのでこれは残します。六角ネジ一本でバーに固定されているだけなので、六角レンチで外します。それから左側と同じようにブレーキレバーとブレーキワイヤーを外しました。

ブレーキを交換

ブレーキは本体にネジ一本で止めてあるだけなので、それを外します

新しいブレーキを取り付けてみました。大きさは標準品よりやや小さいのですがちゃんと付きました。ただここで一つ気付いたことが。

Ternの折りたたみ自転車は、フロントのブレーキ位置がフロントフォークの後ろについています。普通は前らしいのです。シマノのブレーキBR-T610はフロント用もリア用も同じもので、違いはブレーキシューが左右反対にセットされている事だけです。フロントブレーキを取り付けてみたら、ブレーキシューが左右逆。リア用を二つ買えば良かったんですね。

以下省略…

リアブレーキもちゃんと付きました。先にハンドル周りをセットしてからワイヤーを張ります。

ブレーキワイヤーの繋げ方や調整はネットでもたくさん出てきますから、そちらを参照で。

ブレーキを代えた事で効きが明らかに良くなりました。グリップもERGONのものは標準品より明らかに「手の座り」が良く、長時間乗っても疲れにくい感じです。ミラーは…オマケですね…

今回の交換はとりあえず大成功です。

バネ調整ネジを交換

ネジを交換しました。ドライバーだと、ねじ山をなめてしまうのと、ブレーキ周りを六角レンチで統一してしまうのが目的です。

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仕様書を見たところ、M3×8のネジなのでホームセンターで代替品を探して交換です。まあ何にも変わらないんですけど、カチッと回せる安心感はあります。

Updated: 2023年2月28日 — 12:29 AM