ヴェルサイユ　庭園編

7月27日月曜、朝からヴェルサイユに行くことにしました。サンラザール駅からフランス国鉄SNFCに乗ってヴェルサイユの最寄り駅Versailles Rive Droit〔ヴェルサイユ　リヴァ　ドロワ〕まで行きます。

どうやらフランス国鉄はどの列車がどのホームに入るか決まっていないらしく、出発5分前になって掲示板に出発ホームが表示されてました。途中の車窓からは曇天ながら、遠くにエッフェル塔も見えてます。

 

フランス語が全く解らないので、意味は取れませんがVersailles Rive Droitの手前に「○○ Rive Droit」という名の駅が複数あり、その度にキョロキョロしながら40分。Versailles Rive Droitに到着しました。

ヴェルサイユまで結構距離があります。駅から出て、すぐ前の道を向かって左に進みます。今回はGPSで記録を取ってましたのでGoogleEarthの上に軌跡を載せてみました。赤丸がVersailles Rive Droit駅です。

 

因みにこれがパリからヴェルサイユまでの軌跡。当然ですがSNFCの線路に重なっています。

 

道を曲がり少し歩くとヴェルサイユが見えてきます。おお、あれが有名なヴェルサイユ宮殿か、と感慨もひとしおでした。

 

と、この辺りで異変に気付きます。あれ、客が少なくないか？　なんと休館日でした･･･　普段から月曜に博物館に行ってよくガッカリしてますが、まさかフランスでもしでかすとは。皆様もお気をつけ下さい…　休館日のヴェルサイユは人が異様に少なく閑散としておりました。

 

話を聞くと庭園が無料開放されているそうなので、気を取り直して庭園を見て帰ることにしました。噴水も止まっていて、人も少なくこれは寂しい。庭園内も結構不気味な感じです。

 

ところでこの植栽、ミョウな形してるなあと思ったらこうやって刈ってました。日本でもこんなことやってるでしょうか？　しかし、これだけ広いと手入れが大変そうです。

 

結局、プチトリアノンまで歩いて撤退、宮殿にはもう一度来ることにしました。