橘の高校世界史

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北堺署交通指導課へ行く〔2015年4月1日〕

前日の電話で、北堺署までわざわざ行く事になりました。高速代とガソリン代併せて3000円以上の出費です。取り締まりを行った北堺署巡査部長〔以降「巡査部長」と記します〕がきちんと教えてくれていたら、かからなかったお金と時間の無駄です。

午後三時頃に北堺署の交通指導課に行ったのですが、昨日電話に出た当直の方〔巡査部長らしいです、以降「電話の人」〕、上司の方〔課の責任者のようです、以降「上司」〕、若い巡査〔どうみてみ新米の方、以降「巡査」〕の三名に対応して貰いました。

北堺署の建物自体かなり古く、座らされたのも金属製のパイプ椅子に事務デスクなので否が応でも刑事物ドラマの雰囲気です。私も多少緊張しましたが、A4用紙に二枚地図入りの覚え書きまで作っていってましたので、こちらの主張はせねばと思い話しました。今思い返すと飲料水を用意しなかったことが残念でなりません…

主張したのは、まとめると二点です。

  1. 禁止道路に侵入したのは、標識が進入路の右ハンドル車からは見えない位置〔侵入道路に対し平行〕に設置されていたからである。進入禁止路に複数の標識が有ったと巡査部長は主張されるが、進入禁止路を逸れようにも駐車車両などで逸れようが無かった。そもそも最初の標識が視認できれば侵入せず私もルールを破らずに済んだはずであり、道路管理者と警察の怠慢である
  2. 巡査部長が「標識は見える」と主張するのは良いが、異議申し立て方法を「罰金を払う前でも、後でもいいから違反切符の裏に書かれた電話番号に電話するよう」のみ私に伝えたのは「ただ違反切符を切る目的のみで職務を行」い警察官として非常に不誠実なのではないか

返答としては、

  1. 実際道路を検分したが、標識は見える。仮にどのような状況であっても標識を視認することは運転免許を有する者の義務であり、設置方向は関係が無い。身を乗り出してでも確認すべきである。またあの標識の方向は公安委員会が考え抜いて設置した物であり、見えやすくする工夫が為されることは無いし、また為す必要もない〔電話の人〕
  2. 巡査部長の対応は、ある意味正当である。一方の意見だけ聞いて巡査部長の意見を聞いていないので何とも言えない〔上司・電話の人〕

1に関しては「右ハンドルからは見えない上に、時間帯の表示が広角レンズで撮影しているはずのGoogleの写真でも曲がっていて読み取れない。運転者に明示すべきサインは明示してこそ意味がある。道路と並行に設置されている標識が他に多くありますか」などと言おうが、一点張りでした。

2に関しても朝からの時間をどう使ったのでしょうか、巡査部長の言は聞いていないし「ある意味正当、ある意味正当」とお経のように繰り返すだけで埒があきません。「違反切符制度の正当性」を訊ねにわざわざ私は3000円払って来たワケでは無いんですが。

事情を話せと言うから話したのですが自前のお経を唱えるこの人達には、自分で判断する権限は無いようですので供述調書を取って貰うことにしました。ところが供述調書を書いてくれた巡査が、これがまた頼りない。対応は丁寧で好青年だなと思いましたが。中学生でも書かないような「です・ます」作文を何度も間違えます。「書きましょうか」と申し出ると「警察官が書くものだ」と言われ、一時間を無駄に過ごしました。

数カ所こちらから訂正を申し出てやっと完成、長かったです。「供述調書のコピーもしくは写メを取らせてくれ」と申し出たところ「それは制度上出来ない」との事。おかしいですよね、私が口述しないのもおかしいですし、私の供述なのに私が保管できないなんて

それに「です・ます」作文、あれが私の供述だとされるのだと思うと、屈辱で崩れ落ちそうになりました。さらには、今月中に光明池に出頭しなければならないというおまけ付きです。

ですが、ここまで来たらとことんやってやろうと思います。

最後に折角だから取り締まりについて色々聞いてみようと思い、本当に色々聞いてみました。この頃には、自分の置かれた状況が少し楽しくなってきていましたが…

  • 交通違反取り締まりには、ノルマや「違反者を多く検挙すれば昇進に有利」などの要素は無い
  • どこで取り締まりをするかは、基本的に取り締まりに当たる警察官が決める
  • 交通違反取り締まりを行う場所は、上からの指示、又は住民の要請によって行う場合もある
  • 違反が多い場所などに隠れて取り締まるのは、犯罪を無くそうという警察官の個人的な熱意であり、違反の多い場所で先に姿を見せるなどして違反を予防しないのは、予防を行うと警察官の人数が不足するからである

「違反切符を切って、人から悪態をつかれ、恨まれるって誰しも嫌では無いですか。なぜ運転者がスピードを出したら危険な場所で、違反をしてから取り締まりをしようとするのですか。運転者がスピードを出す前に予防しようとはなさらないのですか。未然に防ごうとする方が恨まれず、しかも正しい行為ではないですか」

これに対する電話の人の答えが四つめです。他の答えも秀逸でしたが〔泉南署の飲酒運転捏造事件など、どう説明するつもりでしょうか。ノルマは無くとも目標はある、でしょうか〕、これはとびきり秀逸でした。正義の心に燃え、見えないところに身を潜め、違反を起こすのを待ち、取り締まっているわけですね。「正義」の言葉の意味をもう一度、学び直したほうが良いのでは無いでしょうか。

まあ、私が「申し立てをすると、手続きが煩瑣になりますね」と言ったところ、上司と電話の人が同時に「煩瑣とはどういう意味でしょうか」と真顔で言いましたので「煩瑣とは手続きが面倒でわずらわしい、程度の意味です」と答えておきました。

余り多くを期待するのは無理かも知れません。

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